社説

朝日新聞2009年5月6日『コンビニ店主「見切り販売」の動き 販売期限前に値引き』より

「アルバイトは、食品を捨てることに後ろめたさを感じていたようで、喜んでいます」という部分が、心に引っかかった記事だった。フランチャイズ制度の上にあぐらをかいて利益だけを吸い上げる企業側(ワルモノ)と、絶対的に不利な立場で契約させながらも、…

朝日新聞2009年5月5日社説「日立の転換」より

日立の苦悩ぶりを見ると、決してた対岸の火事ではない。総合経営を「強み」に今のグローバル社会を乗り切る知恵はないのか…。いくら社会全体のビジネスモデルが変わったとは言え、総合メーカーのメリットがデメリットになったわけではないはずだ。総合メーカ…

朝日新聞2009年4月12日「本の舞台裏」より

朝日新聞の読書欄から、小さい記事ですが面白い記事だったのでメモします。 先日、湊さかえさんのデビュー作「告白」が大賞を射止めた第6回本屋大賞に関連し、第1回目から参加している名物書店員が出版した「尾道坂書店事件簿」からの一節。本の中で、啓文社…

朝日新聞 2007/5/13(日)付 「社説21」をどう読むか

朝日新聞で5月3日に掲載された社説特集に対する専門家の意見が2回に分けて紹介されるが、その第一弾が5月13日に掲載された。その中から、共感した部分を抜粋してみよう。まずは、元国連事務次長 明石康氏の憲法9条改正問題への切り替えしが心地よい。聞き手…

朝日新聞 2007/5/3(木・祝)付

憲法記念日の5月3日の朝日新聞社説が“「地球貢献国家」をめざそう”ときたので、ここに反論する。まずは、朝日新聞の主張から。�さまざまな地球上の困難に対し、省エネ、環境技術をはじめとする日本の得意技で国際貢献をする�国際活動の世話役となって実りを…