朝日新聞12月22日「富士フイルム、JAMP方式採用を正式発表」

【出典】http://www.asahi.com/digital/nikkanko/NKK201012220005.html

EUの化学物質規制(REACH)に関する記事を朝日新聞その2。各社とも試用から実務へ次のステージに移ったということだろう。

富士フイルムは21日、自社製品の含有化学物質情報を、アーティクルマネジメント推進協議会(JAMP)が構築した情報伝達システムを通じて提供すると正式発表した。22日から印刷現像原液50製品の情報を提供する。同社製品のユーザーはシステムを介して情報を入手できる。同社はシステムの利用により、サプライチェーン全体で情報共有を求める欧州の化学物質規制「REACH」への対応を目指す。

システムは「JAMP―グローバルポータル(GP)」で、企業間で含有物質情報をやりとりできる。富士フイルムはJAMPが提唱する情報の記載シート「MSDSプラス」も採用する。