【技術士】技術士第一次試験・第二次試験合格のポイントー受験対策のポイントと対策講座ガイダンスー

2017年12月9日(土)、(株)新技術開発センターの首記講座(参加費は資料代の1000円のみ)に参加しました。

40〜50代の中堅以上の方がほとんどで、約60名と教室一杯で盛況でした。

第1部は技術士の方から「技術士試験とは」について圧倒されるほどの熱気のある講義、第2部はセンターの事務局からの講座紹介、第3部は今年度の合格者の体験記でした。

 

「なぜ、あなたは技術士の資格が必要なのですか?」

「なぜ、国は技術士を国家資格として定めていると思いますか?」

あなたのスキルアップ?技術力の向上?信用を得る?人脈を作る?はいずれも口頭試験で「不合格」です。

技術士は、日常業務を通じて「科学技術の向上と国民経済の発展」(技術士法第1条)に対して成果を出すことが求められます。つまり、直面している課題(人口減少による国際競争力低下、異常気象による災害対策など)に対して「高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導」(技術士法第2条)を行い、創意工夫で問題解決に当たるのが技術士の責務です。

技術士試験とは、すでに上記の能力を有しており、指導業務を過去にやってきたことを試験官にアピールするものです。つまり、技術士に相応しい能力と実績を示し、技術士として相応しいことを証明しなければなりません。

上記について、多くの方が誤解しています。

「今日から毎日勉強してください。しない方は不合格です。自分は絶対合格するゾ!と宣言してください。」